鳩山由紀夫:新憲法試案—尊厳ある日本を創る(2005)
機能不全を起こしている憲法のどこを見直すべきか。
21世紀にふさわしい日本国憲法の青写真を大胆に提示する。
国際的にも国内的にも行き詰った日本の戦後政治体制を打破し、
新しい国家目標を掲げるためには憲法改正以外に道はないとする著者が、
戦後憲法の限界をつぶさに検証したうえで、
21世紀にふさわしい憲法を大胆に提示したのが本書である。
主な特徴は次のとおり。
▼天皇については「日本国は国民統合の象徴である天皇を元首とする
民主主義国家である」と明記したうえで、女性天皇も認める。
▼新たに安全保障の章を設け、自衛軍の保持を明記し、
国連決議に基づく多国籍軍への自衛軍の参加を認める。
▼基礎自治体としての「市」と、広域自治体としての「圏」を置き、
補完性の原理に立脚した地域主権を進める。
具体的には、「市」は課税と徴税に関する自主権を要するほか、
税制や教育などに関する部分的な立法権も与えられる。
▼国会は一院制とし、通年会期とする。
▼行政権については内閣総理大臣に属するとし、首相の権限強化を図る。
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小沢一郎:剛腕維新 (2006)
小沢一郎が、日本の政治と日本について忌憚なく語る!
経済、外交・安全保障、格差、教育、靖国問題など、
日本が抱えるさま問題について、小沢氏が大胆提言。
「政治家・小沢一郎」の信念や素顔を知るだけでなく、
日本の政治、日本を考える契機となる1冊!
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